研究学会発表+選抜研究発表を行いました

東京・九段会館で開催された研究学会にて五方総合研究所研究員による発表を行いました。

また、当研究は選抜によるピッチテーマに選定され、選抜発表研究となりました。

研究メンバー:原主任研究員(五方総合研究所)、大岡総括研究員(未来社会共創センター未来ワークイノベーション研究班)

発表番号 

B-22

演題名

工学的手法を活用したグラフィックレコーディングの活用研究
(英語)Utilization research of graphic recording using engineering methods

キーワード

グラフィックレコーディング ファシリテーション ビジネス 

研究ポイント
ビジネスの現場でグラフィックレコーディングを行っている専門家に協力いただき、実際の事例を収集しました。グラフィックレコーディングが生み出す効果、課題について明らかにしたいと研究しています要旨複数のグラフィックレコーディング事例を解析し、描かれるプロセス、グラフィックレコーディング完成後の閲覧者(会議参加者)の意識について調査しました。グラフィックレコーディングをロジカルにとらえ、グラフィッカー(描く人)思考の可視化にもチャレンジしています

研究 の背景・動機
グラフィックレコーディングが日本のビジネスシーンに登場して数年が経過する中、活用する企業、団体と活用できていない企業・団体の格差が広がっているとの指摘がある。活用している企業でのグラフィックレコーディングの事例を基に、思考の可視化に取り組むことで社会的に要請されている「創造的」なコミュニケーションが促進される事を目指し研究に取り組んでいる現在の取組みと成果取り組み 8名のグラフィッカーによる事例の収集 グラフィックレコーディング活用の大企業(東証プライム上場)と中小企業事例の収集 事例から思考の可視化

成果
グラフィックレコーディングのプロセスをロジカルに可視化できたこれからの展望再現性を高め、期待効果を定めることで創造的なコミュニケーションが促進されると共に 生産性の高いコミュニケーション法を提示することを目指しています

関連する図